１日目　-3月21日（金）-

■千歳、成田経由でバンコクへ

●岡山空港

最近緊張感がすっかり薄れ、前夜はいつも通り23時頃就寝して5:30に起床。

6:49に自宅を出て7:18に岡山空港に到着、7:20に国際線乗り継ぎカウンターでチェックイン。ずいぶん時間がかかった挙句、NRT-BKK間のプレミアムエコノミー（PY）へのアップグレードはできず、成田で行ってくださいって。

たぶんダイヤモンド会員（DIA）優先で、我々プラチナ会員（PLT）には権利が回って来ないのかな。

チェックインカウンター向かいのANA Festaでちょっと買い物をして、2階に上がって7:34に保安検査場に行って7:35に通過。

すると写真のように7:30発東京（羽田）行きのNH652便がちょうど出発していくところ。

そういえばチェックインしている時に、チェックインを締切った後に拒絶されてごねてる人がいたけど、GHさんも大変だね。

すぐさま搭乗機がトーイングされてきた。ずいぶん小っちゃい機材。

搭乗機が1番ゲートに駐機したころで、NH652便がちょうどテイクオフ。

行ってらっしゃ〜い♪

●ANA Lounge@岡山

さぁて行こうかって、授乳室じゃないよ。お手洗いでもなくてANA Loungeへ。

NH652便が行ったばかりなので中はがらがら。

さっそく朝食をいただきましょう。岡山といえばキリン一番搾りだよね。

●NH4833（ADO133）便（岡山8:25-10:05新千歳）

ラウンジには10人くらいいたけど、出発15分前になっても誰も出ていかないけど大丈夫？

業を煮やして8:15にラウンジを出るとすでに搭乗が始まっていて、そのまま8:16に搭乗。他の人は次の東京行きNH654便だったのかな？

三連休初日とあって、搭乗すると機内はほぼ満席。座席は1Fで隣りは小さな子供を2人連れの若いお母さん。すぐに「すいません、子供がうるさいかもしれません。」と断りを入れる、今どきの若いお母さんにしてはよくできている。そのDNAを引き継いでいるのか、この子たちは騒ぐことはなかった。ただ、数列後ろで泣き叫ぶ子がいたけどこればかりは仕方ない。

8:21ドアクローズ、8:26プッシュバック、8:37にRWY07から離陸。

今日は全国的に大荒れの予報で、特に北日本は台風並みだとか。機内放送によると新千歳の天候は雪で気温は0℃で、降下を始めると大きく揺れることが予想されるとのこと。でも雲の上は晴天。当たり前か。（笑）

9:52シートベルトサイン点灯。さすがに降下を始めて分厚い雲の中に入ると揺れ始める。雲を抜けると海上は三角波が立って時化ている様子がうかがえ、陸上は銀世界だ。

10:07にRWY01Rから着陸、10:13に2番スポット着して10:15ドアオープン、そのまま降機する。

●新千歳空港

新千歳空港は雪。というか、雪が積もるのは数年に一度という晴れの国・岡山県民にとっては吹雪といってもいいかも。

ちなみに生で融雪作業を見たのは初めて。

そういえば大空ミュージアムに入るのも初めて。新千歳空港はこういったエンターテイメントがいっぱいある。

シュミレーターがあるってことで行ってみたけど、ゲーセンにあるような・・・（以下自粛）。やっているのはもちろん子供だけ。

大空ミュージアムにいる時、眼下にポケモン・ピースジェットがいたので思わずパチリ。

11時前だけど、おやつを食べようと。

回転寿司・根室花まるの前を通ると写真のように行列ができてる。人気だね。

北海道といえばラーメンでしょう。ということでラーメン道場にやって来た。

ここではえびそば一幻が大人気で、根室花まる以上の行列。でも、今回食べたいのはここじゃないんだよね。

↓↓↓マウスオーバーで店の入り口↓↓↓

で、やって来たのはネット仲間で北海道在住のmiki☆ponさんのHPの「行ってみたお店」で紹介されている”函館麺厨房あじさい”。

待ち時間はなかったけど、店内はほぼ満席。

マウスオーバーの店の入り口にある見本から、こってり系人気��1の味噌ラーメン\850を注文。ちなみにあっさり系人気��1は味彩塩ラーメン\750。

噂に違わずスープが旨し。具はもやしやキクラゲ等の野菜炒めと煮卵、大きなチャーシューが2枚とシナチク。写真じゃ分かり難いけど、量もたっぷりあるからガッツリ派にもお勧め。

次回はあっさり系��1は味彩塩ラーメンに挑戦しようかな。

エアポートヒストリーミュージアムに立ち寄った後チェックインカウンターに行き、ここでもNRT-BKK間のPYへのアップグレードをトライしてもらうが、あえなく「こちらでは受け付けてもらえないので成田で問い合わせてください」と言われる。やはり想像通りか。

12：28にプレミアムレーンのセキュリティチェックに入り、12：30に通過して隣接しているANA Loungeに入る。

以前はうなぎの寝床のように細長かったが、バンコク男ふたり旅の時に改装していたANA Loungeは、中央あたりが広がってかなり広くなった。

●ANA Lounge@新千歳

↓↓↓マウスオーバーでワイン↓↓↓

昼食は北海道限定サッポロクラシック。（笑）

地産地消じゃないけど、ビールは現地で飲むのが一番美味しい。

そしてデザートはマウスオーバーの鶴沼バッカスというワインをいただく。（笑）

●NH2154便（新千歳14:05-15:55成田）

ボーディングタイムは13:50になっていたので、13:45にANA Loungeを出る。搭乗口は7番ゲートですぐ目の前だった。

ところが除雪のため出発が遅れるとのアナウンスがあり、出発時間を過ぎた14:06になってようやく搭乗が始まる。事前改札に続いて優先搭乗で14:07に乗り込む。ボーディングブリッジは寒いぞ。

座席は6Cで隣りは若い男性ふたり組。通路の反対側は前の便と同様に小さな子供を2人連れの若いお母さん。ただ、こちらの母子はひどかった・・・。

14:17にドアクローズするもののなかなか出発せず、14:28にようやくプッシュバックされる。滑走路も混んでいて、14:45にRWY01Lからようやく離陸する。

さて、通路の反対側の母子だが、母親は派手な服装の水商売風でおそらくフィリピン人。子どもは3歳くらいの兄と2歳くらいの妹。顔立ちから父親は日本人であることは容易に想像できる。

搭乗直後から兄妹喧嘩が始まり、兄が妹を泣かせる。それを見ていた母親がマジか！っていうくらい思い切りぐうで兄の腹部を何度も殴って兄が泣く。地獄絵図だ・・・。

ちなみにこの「兄妹喧嘩→妹が泣く→母が兄を殴る→兄が泣く」の地獄絵図が繰り返される。

降下を始めて15:37にシートベルトサインが点灯するが、ここでも滑走路混雑のため旋回を繰り返す。

そして地獄絵図はまだ続く。あろうことか妹のオムツ交換を始める。3人ともシートベルト未着用。それに気付いたCAさんが自分の身の安全を顧みず注意に飛んでくる。

他にも前の椅子を蹴りまくったり、テーブルをガチャガチャ出したり閉まったり・・・。前席の人は相当のストレスだったと思う。

16:21にRWY34Rに着陸、沖止めとなる403番スポットへは36分遅れの16:31に到着。16:34にドアが開いて降機して史上最悪に近いフライトを終える。

●新東京（成田）空港

16:35にバスに乗り込み16:37に発車。16:42にターミナルに到着して保安検査、イミグレーションともほぼ先頭で通過して16:45に制限エリア内へ入る。

ダメ元でPYへのアップグレードをしてもらおうと乗り継ぎカウンターに立ち寄るが、先客がいて横にいたGHがラウンジのコンシェルジュで対応してもらってくださいと言われる。

16:48にANA Loungeに入り、コンシェルジュにPYへのアップグレードをリクエストすると、中央列の真ん中席なら空いていると言われたので丁重にお断りする。これでANAのスタンスが確信に変わり、そしてこの確信は後ほど搭乗口で証明されることになる。

↓↓↓マウスオーバーでかき揚げそば↓↓↓

前便が遅れたので手早くラウンジ食をいただく。連休初日だからか混雑していて料理も少ない。

飲み物は白ワインをいただく。その時に白人女性から焼酎と日本酒についていろいろ聞かれる。どれが美味しいのか尋ねられ、「I recommend you this "GINJO-SHU".」と無難に吟醸酒を勧めておく。

最後にかき揚げそばと二杯目の白ワインをいただき、17:25にANA Loungeを後にする。

17:27に51番ゲートに行くとビジネスクラス、PLT会員および*Gの優先搭乗の列ができている。ざっと50人くらいいるだろうか。この左側の最優先搭乗のDIA会員の列でも20人近くいる。この機材のPYは24席なので、DIA会員がすべてY席だとすればPLTにPY席は下りてこないだろう。

17:35にDIA会員の優先搭乗が始まる。続いてビジネスクラス、PLT、*Gの優先搭乗が始まるがなぜか列が進まない。どうやら半分くらいは一般客だったようだ。

その一般客をかき分けて17:43に搭乗する。

●NH915便（成田17:50-23:10バンコク）

座席は25H。2-4-3という変則な配列の進行方向右ブロックの通路側。

17:52にドアが閉まる。周りはすべて満席なのだが、運良くJ,K席とも空席で3席独占となる。今朝までJ,K席とも埋まっていたので、おそらくDIA会員でPYにアップされたのだろう。アップされた方もそうだが、されなかった私もラッキー。

その後もキャビン後方からPY席へ数人移動していたが、Yの中央席ならPYの中央席の方がいいに決まっている。

17:57にプッシュバックされ、18:13にRWY34Lから離陸、18:20に電子機器の利用が可能となり、18:23にシートベルトサインが消える。

ドリンクサービスが始まり、白ワインとビールをもらう。これはほぼ満席だろうから、次のサーブまで時間がかかると読んでのこと。

ここまでの流れでこれが夕食の位置付け。（笑）

えーと、これはおつまみ。（笑）

洋食メニューは覚えていないけど、これは和食の肉豆腐。ご飯にうどんという炭水化物攻撃をかわし、左奥のおかずのみいただく。醤油と砂糖を入れ過ぎで、私には味付けが濃すぎる。飲み物は白ワインのおかわりをもらう。

いつもはフライトマップにしていることが多いが、この機材はモニターが大きくきれいなことと、プログラムに「永遠の0」があったこともあって映画を見る。これは涙もののいい映画だわ。

そして今回は写真のようにシンガポールかジャカルタに向かうルートで、「あっ、間違えた！」と慌てて右旋回したようなルート。（笑）

機内放送によるとバンコクは晴れで31℃とのこと。新千歳とは30℃以上の差がある。

22:35にシートベルトサインが点灯、22:46にRWY19Rから着陸、22:54にD4スポットに15分ほど早着して22:59に降機する。

●ホテルへ

到着ゲートが今までで最も近いD4スポットということもあり、降機から僅か2分後の23:01にイミグレーションに到着。並んでいたのは8人で23:08に入国を果たす。

アルコール類の販売は24時までなので空港のコンビニでビールを買うつもりでいたけど、ホテル近くのコンビニに間に合いそうなので地下にあるARL駅に急ぐ。

↓↓↓マウスオーバーでMRTへの連絡通路↓↓↓

前にIC式のカードを買っていたのでそれで改札を通り、更に下の階に下りるとCity Lineがいたので乗り込むと23:18に発車する。降機からここまで僅か20分といたって順調。

車中でSIMカードを差し替えてiPhoneは使えるようになったが、買ったばかりのSIMフリーのポケットWi-Fiはつながらず・・・。

そうこうしているうちに23:39にマッカサン駅に到着。マウスオーバーの新しくできたMRTへの連絡通路を通るが、写真のようにガタガタ。

MRTペッブリー駅から一駅乗ってスクンビット駅で下車。セキュリティチェックが面倒かなと思っていたが、なぜか無人だった。

MRTスクンビット駅1番出口から地上に出て、7-11に立ち寄りビアチャン330mlの4本パックを128B（約\400）で買う。

今宵の宿のドリームホテルには24:03に到着。写真の本館のレセプションに行くが、予想通り別館に連れていかれる。

チェックインでデポジットに1,000B預け、24:12にやっと部屋に入る。

恒例の写真撮影をしてシャワーを浴び、ビールを飲んで2時（日本時間4時）頃就寝する。

あぁ疲れた。おやすみ。

本日の歩数

歩数：12,390歩、消費Cal：509Kcal、距離：9.9km

目次へ |

|　2日目へ