-まえがき-
●いきさつ
GoTo Travelが始まり、気になっていたホテルが今回泊まったザ・シロヤマテラス津山別邸。
お値段もそこそこお高く、人気も高くてGoTo Travel期間中の1月末までの週末はすべて満室であった。そこにあしてんままから今回の日程ならとOKが出て、今回の旅(宿泊?)が実現することとなった。
●ホテルの予約
9月18日に一休.comから予約を入れる。
プランは夕朝食付きで一番安い”晴れの国おかやま・美作の国のごちそうをリーズナブルに味わう二食付ステイ”、部屋は下から二番目の”【レギュラーフロア】モデレートツイン”と節約プランとした。
素泊まりや朝食のみのプランとの差額を計算すると、夕食がひとり\5,000(朝食は\1,000)なので、裾だけど金額的にはこれで十分かなと。また、部屋は一番下の”モデレートダブル”は19平米、選択した”モデレートツイン”は25平米、ひとつ上の”テラス付モデレートツイン”は、同じ間取りの部屋に9平米のテラスが付いた部屋だけど、この時期にテラスは要らないよね、ということで”モデレートツイン”に決めた。
料金は\14,300×2人で\28,600のところ、Go To Travelクーポンで\10,010、一休.comのポイント即時利用分で\1,430安くなって支払額は\17,160。後日もらえるGo To Travel 地域共通クーポンが\4,000なので、実質\13,160ということになる。
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1日目 -12月20日(日)-
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●お好み焼き 三枝(みえ)
12:44に自宅を出発。途中の7-ELEVENでコーヒーを買い、本日のお宿を左目に通過して、狭い路地の中にある”お好み焼き 三枝”さんに13:56に到着。
ここの大将は全国のいろんなイベントに参加して、「津山ホルモンうどんの伝道師」として津山ホルモンうどんを有名にされた方。”津山ホルモンうどん”で検索したら必ず上位に出てくる店でもある。
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私が注文したのは、もちろんホルモンうどん。\850。
味噌ベースのホルモンうどんは結構具沢山で、ホルモンは大きめなものがゴロゴロ。味付けは味噌ベースでやや甘めかな。一味をかけて自分好みの味付けにしていただいた。B-1グランプリで3位になっただけあって、やっぱり美味しいね。
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あしてんままはオムそば。\750。
焼きそばのふわふわのオムレツって感じかな。こちらも美味しかったようで、単品を含めて他にも気になるメニューがいっぱい。近所にあったら通いたいお店だわ。
店内は常連さんが昼間から酒を呑みながら料理をいただいているという、アットホームな雰囲気のお店だった。
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●ザ・シロヤマテラス 津山別邸
14:20にお店を後にし、イオンモール津山でしばし買い物をして、15:46にザ・シロヤマテラス 津山別邸に到着。
寒い中、スタッフに駐車場に案内され、荷物はレセプションまで運んでくれる。
チェックインはあっさり終わるけど、入湯税\300を支払う。
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↓↓↓マウスオーバーでライトアップ↓↓↓
アサインされた412号室からの景色。夜になるとマウスオーバーのようにライトアップされる。余談だが、22時ちょうどに消えた。
荷解きの後、近くのコンビニであしてんままのおやつを仕入れ、ホテルの庭や館内を散策して部屋に戻り、最上階の8階にある津山温泉 城見SPAを楽しむ。
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●シェフズダイニング"咲楽"(さくら)
温泉に入ってお腹を空かし、楽しみにしていた夕食にシェフズダイニング「咲楽」さんへ、予約していた19時に向かう。
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料理はスタンダードのW城見会席W。
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まずは乾杯!
ちなみに私はビールで、下戸のあしてんままはジンジャエール。
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季節の旬彩五種取り合せ。
黒豆の納豆と山芋、キッシュ、鰹のハラミの燻製と菜の花、カレイの縁側のチョロギ。あれ、四種しかない?
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旬魚お造り盛り合わせ。
寒鰤、紋甲烏賊、サーモン。 がっちりマンデー
寒鰤は身が締まっていて弾力があり、紋甲烏賊はもちもち、サーモンは脂がのっていてどれも旨い。
”がっちりマンデー”でやっていた、刺身のつまを作る機械で作られたのかなぁ?などと他愛のない話をする。
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鯛けんちん蒸し。
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奈義牛サイコロ肉と茄子のジンジャー焼き。
奈義牛サイコロ肉の焼き加減はミディアムで、脂身が少なく赤身のうま味のあるお肉。
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冬の旬魚と地野菜の酢の物。
この料理の説明はなかったけど、たしかサワラだったと思う。
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津山名物そずり鍋、津山小麦の細うどん。
”そずり”とは津山の方言で”そぎ落とす”ことで、”そずり鍋”はマグロの中落ちのように、骨の周りのそぎ落とした”そずり肉”を使った鍋のこと。
ちょっと筋っぽい肉だけど、噛むほどに味が出て美味しい。
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津山米きぬむすめ、味噌汁、自家製お漬物。
普段は夕食にご飯は食べないけど、つやつやのご飯に味噌汁、漬物で思わずいただいた。
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デザートは林檎のシャーベットと果物。食後の飲み物は、私はサングリア、あしてんままは紅茶をチョイス。
久々に一皿ごとに運ばれてくる料理をいただいた。武漢ウイルスの中でもやっぱり会席はこうでないとね。とても満足のいく料理でした。
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●部屋呑み
食後、いったん部屋に戻ってひと休みしてから再度温泉に入る。あしてんままは食べ過ぎてしんどいから温泉はパスとのこと(笑)。
風呂上がりに部屋呑みをして24時頃就寝。
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2日目 -12月21日(月)-
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●ホテルにて
食べ過ぎたせいか、内容は覚えていないけど変な夢を見た。7時前に目覚めたけど、寝起きが悪い(笑)。
写真には写ってないけど、雪がちらほらと降っている。積もるような雪ではないけどね。
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いつも通り朝ドラを見て7:50に1階にある朝食会場のWキッチンみまさかWさんへ。
部屋番号を告げてテーブルに案内される。
久々の本格的なブッフェスタイルで、おにぎりとご飯、味噌汁はスタッフによそってもらい、トングはW消毒済Wのところから取り、使った後はW使用済Wの場所に置くようになっている。
で、ここのイチオシはお母さんがにぎってくれるおにぎりかな。卵かけご飯とともに、ついついいただいてしまった。
昨夜に引き続き、朝から美味しいお米を鱈腹食べてしまって、ちょっと罪悪感。
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スイーツも充実していて、あしてんままはごはんなみにスイーツをいただいていた。
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●うどんの名玄
食後は最後の温泉に入り、チェックアウトぎりぎりの11時までのんびりするつもりだったけど、急用ができて急遽予定変更。パッキングをして9:50に部屋を出てチェックアウトする。9:56にホテルを後にして11時ちょうどに一時帰宅する。
用事を済ませてから再度出発。昼過ぎにWうどんの名玄Wさんへやって来た。昼時だけど運良く混んでいなかったが、席に着くころには行列ができていた。
毎回変わることなく、今回もかけうどんの中(大中小の中)に、ゲソとうずら卵の天ぷらをいただく。毎回安定の美味しさで満足満足。
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●TOHO CINEMAS 岡南
12:46にTOHO CINEMAS 岡南に到着。
予約していた映画まで時間があるので、Zoffであしてんままの眼鏡の調整をして、隣りの天満屋ハピータウンでX'masプレゼントやカルディで買い物をする。
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見に来たのは話題のW鬼滅の刃W。嘘です(笑)。
写真の通りW新解釈 三國志W。主演は大泉洋だけど、監督が福田雄一氏だけあってW今日から俺はWに出演した賀来賢人や橋本環奈、佐藤二郎、ムロツヨシの他、渡辺直美に広瀬すず、語りを西田敏行が行うという豪華キャスト。
今のところ評価はあまり高くないけど、結構笑わせてもらいました。W今日から俺は"ほどじゃないけどね。
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●バースデイ・ケーキ
17:13に帰宅。夕食後はミクが作ったケーキをいただく。今日は私の誕生日だったんだよね。
-おしまい-
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おまけ
■ザ・シロヤマテラス津山別邸 ホテルのHP
〒708-0022 岡山県津山市山下(さんげ)30番地1
Tel:0868-24-2111
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●外観
エントランス。
写真左が無料駐車場で、33台駐車可能とのことだけど、着いた時は満車に近かった。
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鶴山通り(県道394号)側の通用口。
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●パブリックエリア
レセプション、ロビー。
ロビーのファニチャー類がおしゃれ。
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ティー&スイーツ”ガーデンラウンジ”。
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日本庭園。
枯山水の中に、遊び心なのか橋のところにハートの模様があった。
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地産ショップ”みまさかマルシェ”。
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1階のエレベーターホール。
エレベーターは二基しかないけど、待つことも乗り合せることもあまりなかった。
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4階のエレベーターホール。
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4階のホール。
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4階にあるコインランドリー。
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1階にある朝食会場の地産ダイニング”みまさかキッチン”。
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みまさかキッチンからの景色。
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●津山温泉 城見SPA
※画像はザ・シロヤマテラス津山別邸のHPより拝借。
内風呂。ちょっと塩素臭がする。
最上階の8階にある浴場は男女入替え制で、入浴時間は13:30〜24:00、6:00〜10:00。
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※画像はザ・シロヤマテラス津山別邸のHPより拝借。
内風呂にはジェットバスもあり。
入場にはルームカードキーが必要で、バスタオルはないので、部屋のものを持参するスタイル。
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※画像はザ・シロヤマテラス津山別邸のHPより拝借。
露天風呂。
身体洗い用のタオルは入口にあるものを使用。
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※画像はザ・シロヤマテラス津山別邸のHPより拝借。
露天風呂には寝湯もあり。
サウナと水風呂も露天風呂側にある。
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湯上りラウンジ。
黒豆茶や山田養蜂場のはちみつを使ったはちみつレモンなどのフリードリンクがある。
湯上りに新聞を読んでクールダウンを行なった。
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●412号室
↓↓↓マウスオーバーで4階のフロア図↓↓↓
アサインされた412号室のドア。
フロア図はマウスオーバーの通りで、下がお城ビュー。斜めの別棟がドッグフレンドリーフロアで6室あり、ドッグランもある。
客室は6階に9室、5階に15室、3階と4階に41室の全65室。
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玄関ホールから。
部屋は一段上がっていて、靴を脱いで入るスタイル。右がウェットエリアで左にクローゼットがある。
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クローゼット。
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引き出しにはパジャマ。
8階の温泉はパジャマとスリッパで行ってもOKとのこと。
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浴衣。
館内は浴衣とスリッパで移動してもOKとのこと。
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金庫。
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テレビはpanasonic社製。
スマホとミラーリングもできたけど、ダウンロードしていたAmazon Prime Videoは見ることができなかった。Amazon側の問題だけどね。
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空気清浄機。
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空の冷蔵庫。冷凍庫はないのでアイスクリームの持ち込みは不可。
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ライティングデスク。
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カップ、グラス類。
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アイスペールと電気ポット。
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テーブル&チェア。
シンプルな作りだけど、座り心地が良い。
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ツインベッド。
ベッド幅が121cmとのことなので、サイズ的にはセミダブルかな。パッドは柔らかめで寝心地はいいけど、用意されている枕はひとつだけ。
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ウェットエリア。
狭いけど、温泉を利用するのであまり問題はないかな。
ウオシュレットはちょっと高級なタイプ。
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洗面台。
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↓↓↓マウスオーバーでアメニティ↓↓↓
左からクレンジング、スキンローション、ミルクローション。
マウスオーバーでヘアブラシ、歯みがきセット、シャワーキャップ、綿棒、髭剃り等。
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シャワー。
ハンドシャワーとレインシャワー。使っていないのでインプレッションはなし。
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総合評価(5/5):★★★★★
【ネガティブポイント】
・部屋は25平米とのことだが、狭く感じた。スーツケースを広げるスペースはない。
【ポジティブポイント】
・街中にありながら、津山城、鶴山公園が目の前という好立地。部屋からのビューも良い。
・2019年2月27日開業と、全てが新しい。
・全般的にスタッフは若いけど、テキパキとしていて感じがいい。
・食事はスタンダードだが、満足でる内容だった。
・温泉施設が秀逸。清潔でライトアップされた津山城を見ながらの露天風呂は最高。
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