■まえがき

3月の修行シリーズを終えた後は、7月末の家族旅行まで予定がないため、その谷間の5月末に今回の旅行を計画した。特に観光はしない予定で、飛行機に乗りまくって日頃のストレスを発散することが目的である。

予算的に厳しいものがあるので行き先は沖縄。というのも、神戸−那覇間の旅割75の格安チケットは時間帯を選べば1区間9,000円と岡山−羽田間より安いのだ。3/4にANAのHPから以下の往復航空券を予約・購入する。

【5/24】神戸 13:40 （NH3725） 15:40 那覇

【5/26】那覇 14:15 （NH3726） 16:10 神戸

以上でフライトは確定のつもりであったが、最後の修行シリーズの最中によからぬ発見をする。それは那覇−成田間のプレミアムクラス（プレミアム旅割28）が格安であること。

それぞれのフライトにPremium GOZENが供されるため飲食代が節約できることと、4月から消費税が上がるということを免罪符に、3/26に那覇−成田の単純往復を予約・購入。赤字の区間を追加して以下の行程となる。

【5/24】神戸 13:40 （NH3725） 15:40 那覇

【5/25】那覇 12:25 （NH2158） 15:00 成田 17:55 （NH2159） 20:55 那覇

【5/26】那覇 14:15 （NH3726） 16:10 神戸

さらに消費税アップの駆け込み需要は続く。（笑）

毒を食らわば皿まで。修行の聖地と言われる那覇−石垣間の単純往復もやってみることにする。修行なのにファーストクラス？Part1で南ぬ島石垣空港のミルミル本舗で食べた島バナナのジェラートの味も忘れられない。え〜いと、3/29に最後の最後に赤字の区間を予約・購入して以下の行程となる。

【5/24】神戸 13:40 （NH3725） 15:40 那覇 16:20 （NH1777） 17:20 石垣 18:00 （NH1780） 18:55 那覇

【5/25】那覇 12:25 （NH2158） 15:00 成田 17:55 （NH2159） 20:55 那覇

【5/26】那覇 09:45 （NH1763） 10:40 石垣 11:15 （NH1766） 12:10 那覇 14:15 （NH3726） 16:10 神戸

ホテルは3/15にANAインターネットツアーデスクからスマイルホテル沖縄那覇に予約を入れる。代金は二泊朝食付きで\10,600。宿泊は5月だが、予約が3月中なので消費税は5%でOK。立地はやや悪いがスタッフの応対と朝食が秀逸で、通常マイルに加えて一泊につき500マイルのボーナスマイルが付き、なおかつAカードポイントも貯まるのである。

これで準備万端である。ただ、当初沖縄でのんびり寛ぐはずが、増税前の駆け込み購入で修行のような飛行機中心の旅程になってしまった。それはそれなりに楽しいのだろうけど、唯一最大の問題は出費が増え、カードの引き落とし日まで綱渡りを余儀なくされることになったことである。（笑）

■5月24日（土）

●神戸空港

国内旅行ということで前夜に準備をして今日は7:20に起床。9:58に自宅を出る。今回は国道2号線から第二神明、阪神高速を通って12:15に神戸空港に到着する。

2階に上がると写真のようにジャズ・コンサートのリハーサルを行っていた。14:40にUKB-OKA-ISG-OKAの3区間のチェクインを済ませ、しばらく見ているとボーカルが○のカップを蹴ってしまい、中身をばらまいてしまう。かけつけた掃除のおばちゃんにしきりに謝っていた。

展望デッキに上がってみよう。

ここ神戸空港は、「苦情お断り」や「客室乗務員のミニスカート」で話題になったスカイマークが多数派。

搭乗機が到着。宮崎が本拠地のスカイネットアジア航空で、ソラシドエアのブランド名。

ANAは神戸-那覇線から撤退したため、このソラシドエアとのコードシェア便である。

スポットインを見届けてから13:05に保安検査場に向かい、13:06に通過して念のため駐車券の一日分の処理を行う。

その後、13:08にSFCカードを使ってLounge 神戸に入る。こじんまりとしたカードラウンジで、ソファーに腰かけて少し休み、13:20にラウンジを出てすぐ目の前の4番搭乗口へ行く。

●SN025（NH3725）便（神戸13:40-15:40那覇）

↓↓↓マウスオーバーでCAさん↓↓↓

13:26に事前改札が始まり、13:28に優先搭乗する。座席は最前列右窓側の1F。見渡す限りでは満席の様子。

13:36にドアが閉まり、13:37にプッシュバック、13:46にRWY27から離陸して13:53にシートベルトサインが消える。

雲の上は晴天。（ｱﾀﾘﾏｴ）

飲み物のサービスは遠慮して、機内では検討中の某所のガイドブックを見たり、機内誌を読んで過ごす。機内放送によると那覇の天候は晴れで気温は26℃とのこと。

15:08にシートベルトサインが点灯し、15:22にRWY18から着陸、15:27に34番ゲートに到着して15:28にドアオープン、降機する。

↓↓↓マウスオーバーでオリオンビール↓↓↓

次の便の搭乗ゲートをモニターで確認し、トイレに寄って15:33にANA Loungeに入る。

いつものように混雑しているが、空席を見つけて座る。そしてマウスオーバーの通り、遅い昼食のオリオンビールをいただく。（笑）

●NH1777便（那覇16:20-17:20石垣）

16:01にANA Loungeを出て、一番奥の34ゲートには16:03に到着する。

しばらく待って16:08に優先搭乗になったので乗り込む。今回も座席は最前列右窓側だが、ANAの場合座席番号は1Kとなる。

搭乗率が60%くらいのためか16:13にドアが閉まるものの、定刻を守るためか16:20まで待ってプッシュバック、16:28にRWY18から離陸して16:39にシートベルトサインが消える。

短い水平飛行だろうから、ここでも飲み物のサービスは遠慮する。

そして20分ほど消えていたシートベルトサインが16:58に点灯し、17:10にRWY04に着陸、17:13に6番ゲートに到着して17:15にドアが開いて降機する。

●南ぬ島 石垣空港

搭乗券はあるので、GHさんに言ってそのまま搭乗待合にワープする手もあるが、気恥ずかしいので流れに沿って到着口に向かう。

制限エリアを出たところにはこんなアクアリウムがある。

↓↓↓マウスオーバーでミルミル本舗の店構え↓↓↓

制限エリアを出たもうひとつの理由がこれ。ミルミル本舗のジェラートを食べるためである。

前回美味しかった島バナナと、今回は店のお姉さんお勧めの紫いも。値段は増税で20円上がって370円になっていた。味の方は・・・、島バナナは相変わらず美味だけど、紅いもより前回のミルクの方が間違いなく上。

17:28に保安検査場に行き、17:31に通過する。

最終日にもう一度ここに来るが、その時に時間があるか分からないので写真のANA Festaで、石垣島限定のお土産を買っておく。

結果的に最終日に立ち寄る時間があり、しかも那覇空港で同じものが売られているのを見つけることになる・・・。

●NH1780便（石垣18:00-18:55那覇）

17:44に搭乗が始まり、17:46に乗り込む。CAさんから、「ようこ、あっ、お帰りなさい」と言われる。しかも同じ座席の1Kだし。恥ずかしい・・・。

この便も搭乗率は2/3くらいなので17:53にドアが閉まる。17:58にプッシュバックして18:08にRWY04から離陸、18:14にシートベルトサインが消える。

↓↓↓マウスオーバーでサンセット↓↓↓

水平飛行に移ると写真のように昼間のようだが、シートベルトサインが点灯する直前にはマウスオーバーのようにサンセットが近い。

18:42にシートベルトサインが点灯し、18:52にRWY18から着陸、18:58に32番ゲートに到着して19時ちょうどにドアが開いて降機する。

●ゆいレール

19:09にゆいレールの那覇空港駅に着き、窓口で二日券を購入する。1,200円。二日券といっても48時間使用できるので、明後日まで使える予定である。だが、翌日自分のミスで高いチケットになってしまうことになる。この話は後ほど。

ホームに行くとゆいレールは出たばかりで、車内で10分ほど待って19:20に空港駅を発車、ぎゅうぎゅう詰めの満員状態で19:36に見栄橋駅に到着する。

●ホテル

19:45にホテルに到着。宿泊履歴があるためチェックインはサインのみでOKとのこと。

ロビーには中国人がたむろしていたので、安眠できるよう中国人がいないフロアをアサインしてもらう。

荷を解く前に部屋の写真を撮り、20:08に食事に出かける。

●晩餐

20:12にやって来たのはホテルから200mほど見栄橋駅方向に戻ったところのハイウェイ食堂。

実はここに来るのは二回目で、頼んだのはステーキ。200gのリブロースとライス、サラダ、スープが付いて\1,100。オリオンビールの生（おそらくハッポー）が\200。おそるべしロープライス。

肝心のステーキはむちゃくちゃ美味い！というほどではないけどコスパは高し。メインのステーキは完食して、あとはサラダを少し食したのみ。

↓↓↓マウスオーバーでハイウェイ食堂の店構え↓↓↓

というのもこの中味汁（\630）を食べたかったから。

中味汁は豚の内臓の煮込みのような料理で、定食でもないのに写真のようにごはんとサラダ、卵焼き、スパムが付いてくる。沖縄では当たり前のことだった・・・。

結局箸をつけたのは中味汁のみで、下処理がいいのか臭みがまったくなくて美味しい。これはリピートしたいB級グルメである。

もちろんお腹いっぱい。20:41に店を出る。

●お買い物

食後は一本裏道にあるユニオン前島店に立ち寄る。ハイウェイ食堂から僅か2分で到着。

海外ではローカルスーパーに立ち寄ることは楽しいのだが、那覇のスーパーも本土とは異なった品揃えで面白い。

21:11にホテルに戻る。

シャワーを浴び、ビールを飲んで23時頃就寝。

■5月25日（日）

●朝食

6:30頃起床。今日のメインイベントは、午後からプレミアムクラスで成田往復をすることである。

7:30に2階の朝食会場に向かう。普通のご飯やパンもあるが、お粥を主食にブッフェのおかずをいただく。

●朝の散歩

身支度をして8:15にホテルを出発。第一牧志公設市場を目指す。

ところが第一牧志公設市場は第四日曜日は定休日とのこと。シャッターが下りたままのお店も多し。

↓↓↓マウスオーバーでパイナップル↓↓↓

第一牧志公設市場の東側の通りにある、新城商店という果物屋でマウスオーバーのパイナップル等を買い、9:20頃ホテルに戻る。

10:02にホテルを出発して、見栄橋駅10:14発のゆいレールに乗って10:31に那覇空港に到着。

写真は那覇空港駅手前にある退役自衛隊機。

●那覇空港

↓↓↓マウスオーバーでキャセイパシフィック↓↓↓

早く空港に着きすぎたので、3階で飛行機の離発着を見学する。

官民共用の飛行場らしく、写真のように航空自衛隊の輸送機の離陸を見ることができる。

C-1輸送機の詳細はこちら。

今朝\550で買ったパイナップルが空港に来ると\1,000から\1,200に。

もっとも味や大きさが必ずしも同じではないので、あくまでも情報として。

特に混んでいたわけではないけど、新しくできた保安検査場に行ってみる。

こちらも3列くらいあるけど、認知度が低いのか誰もいない。11:03に制限エリアに入る。

ANA Loungeに入ってオリオンビールで気付けに一杯。

●NH2158便（那覇12:25-15:00成田）

12:06にANA Loungeを出て12:07に34番搭乗口へ。12:10に搭乗が始まり、12:11に搭乗する。座席は1Aでプレミアムクラスは満席。

ここは本当に日本？というくらい日本人が少ない。客層は米軍基地関係者が大半だろうか。

12:17にドアが閉まったものの、定刻の12:25にプッシュバックされ、12:47にRWY18から離陸して12:53にシートベルトサインが消える。

↓↓↓マウスオーバーでお品書き↓↓↓

基本的に那覇発のPremium GOZENは美味し。

沖縄ぽいものはじゅーしーくらいで、もう少し沖縄料理をいれてくれてもいいかな。

食後にスパークリングワインのお代わりをいただく。

でもプラスチック容器は改善してもらいたい。

↓↓↓マウスオーバーでスタバコーヒー↓↓↓

日本酒もいただき、到着前にマウスオーバーのスタバコーヒーをいただく。

成田の天候は晴れで気温は24℃とのこと。14:36から14:43の間、気流が悪くてシートベルトサインが点灯する。

最終着陸態勢に入った14:52にシートベルトサインが再点灯して、15:05にRWY16Lに着陸、15:11にバスゲートの426番スポットに駐機する。

●成田空港

15:13にドアが開いて降機し、バスに乗り込む。

15:16にバスは発車して15:19に田美成に到着。ターミナルに入って2階に上がると運命の分かれ道。大半が右の国際線乗り継ぎに向かう中、ここが目的地の私は左の到着へ。

↓↓↓マウスオーバーで飛行機女子↓↓↓

ターミナル内を少し探検して、展望デッキへ。でかいカメラを持った航空機ファンがいっぱいいる。

中にはマウスオーバーのような飛行機女子も。

↓↓↓マウスオーバーでデルタのジャンボ↓↓↓

展望デッキの周りはアメリカか？というくらいアメリカ籍の飛行機ばかり。

左はユアイテッド航空機がずらり。右を向くとマウスオーバーのようにデルタ航空のジャンボが2機。

目の前をTG676便がランディング。さすがにデカい。

タイから来た人はワクワク感で、帰って来た人はガッカリ感でいっぱいなんだろうなぁ・・・。

ずっと展望デッキにいても飽きないけど、1階に下りて16:07にANA Arrival Loungeに入る。

レセプションでシャワーを浴びれるか聞くとふたり待ちとのこと。呼び出しブザーをもらって中に入る。

↓↓↓マウスオーバーでアメニティ↓↓↓

10分ほど待ってブザーが鳴り、シャワールームに向かう。中はこんな感じで、羽田のシャワールームより明るい。

”20分以内の利用にご協力ください”とのことだが、軽く汗を流すだけなので15分程度で退室する。

風呂上りはやっぱこれでしょ。

●NH2159便（成田17:55-20:55那覇）

17:25にANA Arrival Loungeを出る。

17:27に保安検査場に着くが行列ができている。でもプライオリティ・レーンがあったので、そちらを利用して17:31に通過。

Cゲートに到着すると既に改札が始まっていて、17:38にバスに乗り込んで17:41に発車、17:45に426番スポットに到着して17:46に搭乗する。プレミアムクラスの利用は10席中6席で、Yの搭乗率も60%くらい。

↓↓↓マウスオーバーでMENU↓↓↓

17:52にドアクローズ、17:54にプッシュバック開始、RWY16Rから18:12に離陸、18:18に電子機器の使用がOKとなり、18:22にシートベルトサインが消える。

往路とは反対に成田発のPremium GOZENはイマイチ。MENUはマウスオーバーの通りで、夕食としては少々貧弱か。

飲み物は赤ワイン。

↓↓↓マウスオーバーでスタバのコーヒーPart II↓↓↓

食後はSky Lounge（勝手に命名）で白ワイン、日本酒をいただき、到着前にスタバのコーヒーをもらって〆る。

20:19にシートベルトサインが点灯、20:31にRWY18から着陸、20:34に33番ゲートに到着して20:37にドアが開いて降機する。

酒飲みには長距離のプレミアムクラスは最高！満足なフライトであった。

●那覇ラストナイト

20:54にゆいレールに乗車して21時ちょうどに発車、21:14に見栄橋駅に到着して21:23にホテルに戻る。

中途半端なお腹具合なので、昨晩と同じハイウェイ食堂へソーキそばを食べに行く。

麺は細麺か太麺かを選べ、後者を選択。ソーキが2枚とかまぼこが乗って\600。

店内のTVではAFC女子アジアカップベトナム2014で、なでしこ対オーストラリアの決勝が行われている。

なでしこが1点リードして前半を終えたところで店を後にする。

部屋に戻ってビールを飲みながら後半の試合を見る。結局前半に挙げた虎の子の1点を守り切り、1-0でオーストラリアを下して見事アジアカップを初制覇する。

シャワーを浴び、冷蔵庫のビールを片付ける。ベッドに入った頃には日が変わっていた。

■5月26日（月）

●朝食

↓↓↓マウスオーバーで朝食会場↓↓↓

6時過ぎに起床。最終日の今日は石垣島を往復して神戸に戻る、3フライト搭乗の予定だ。

朝食は7時からなので、7時ちょうどに向かうと既に数人が食べている。右上のお粥はいろんなトッピングができて秀逸。

●那覇空港へ

7:35に部屋を出てチェックアウトを行い、7:37にホテルを後にしてスーツケースをゴロゴロ転がし、7:45に見栄橋駅に到着。

↓↓↓マウスオーバーで車窓からの那覇空港↓↓↓

7:50にやって来たゆいレールに乗り込み、8:07に那覇空港駅に到着。

●那覇空港

空港ターミナルに入って3階に上がり、8:10にチェックインカウンターに行く。OKA-ISG-OKA-UKBの航空券を同一行程にまとめてもらい、8:12にチェックインカウンターを後にする。

今日も3階で飛行機の離発着を見学するが、朝早いためか離発着機はあまりない。写真は本土では見られない琉球エアーコミューターのボンバルディアDHC-8 Dash 8。

↓↓↓マウスオーバーで沖縄の昆虫↓↓↓

8:28に保安検査場に向かうと写真のようにガラガラで、8:30に抜けて制限エリアに入る。

搭乗ゲートを確認して8:44にANA Loungeに入る。いつも混雑しているのに、先客はひとりだけ。これだけガラガラだとどこに座ろうか悩むほど。（笑）

ちなみに今日は運転があるので、アルコールはご法度につきコーヒーをいただく。

●NH1763便（那覇9:45-10:40石垣）

9:22にANA Loungeを後にして、9:23に33ゲートへ行き、9:30に搭乗する。

9:41にドアクローズして定刻通り9:45にプッシュバック、9:54にRWY18から離陸する。

10:00に電子機器の使用がOKとなり、10:02にシートベルトサインが消える。

座席は翼の上の非常口席窓側の10F。

窓の外には飛行機雲が。

水平飛行になったと思ったらすぐ降下を始める。10:22にシートベルトサインが点灯し、10:34にRWY22に着陸、10:36に6番ゲートに到着、10:38にドアが開いて10:41に降機する。

●南ぬ島 石垣空港

グランドスタッフに申し出て搭乗待合に入ることも考えたが、時間もあるので一度到着口から制限エリア外へ出る。

そのまま2階に上がり、10:46に保安検査場に向かい、10:48に再び制限エリアに入る。

6番搭乗口は写真のように激混みで、この後ろに並ぶ。言葉からロシア人団体のようだ。

●NH1766便（石垣11:15-12:10那覇）

10:58に搭乗が開始され、優先搭乗したのは私と作業服姿のおじさんのみ。

機内に入ると「ご搭乗ありが・・・、あっ、お帰りなさいませ。」と言われる。はっきり言って恥ずかしいのだが、顔を覚えられていたことの方に驚きを感じる。

ロシア人が乗り込んでくると修羅場と化す。どう見ても持ち込み制限をはるかにオーバーする大量の荷物を持ち込み、それを小さい737の荷物入れに入れようとするのだからさあ大変。

ドアクローズは11:14だったものの、荷物が収まってプッシュバックされたのは11:18のこと。11:27にRWY22から離陸して11:34にシートベルトサインが消える。

↓↓↓マウスオーバーで雲の中へ↓↓↓

12:02にシートベルトサインが点灯し、RWY36から12:16に着陸、12:24に36番ゲートに到着、12:25にドアが開いて12:29に降機する。

3分遅れで出発したものの、RWY18に回り込んだためか、それともロシア人が重いからか、14分遅れでの到着であった。

●那覇空港

↓↓↓マウスオーバーで空港食堂の店構え↓↓↓

制限エリアを出て空港食堂で昼食を摂る。

\600のゴーヤチャンプルー定食の食券を買い、店員に\100払ってごはんをミニ沖縄そばに変えてもらう。ちなみに味噌汁を変えることもでき、\50追加でごはんを沖縄風炊き込みご飯のじゅーしーにも変更できる。

最後の沖縄料理を堪能し、12:50に店を出る。

12:58に保安検査場に向かい、今回もガラガラで13:00に制限エリアに入る。

13:02に本日二度目のANA Loungeに入り、シークワーサー・ジュースをいただく。独特の風味があり、なかなか美味しい。

13:49にANA Loungeを出て13:50にバスゲートの38Aに到着する。

待合所は修学旅行生が大半で、ガイドさんがお別れの挨拶をしていた。神戸空港では集合せずに解散するのだろうか？

13:55に事前改札が始まり、13:57に優先搭乗でバスに乗り込む。バスは事前改札の乳児連れの若いファミリーと私のみで発車する。

バスから見えた搭乗機は特別塗装機の阿蘇草原再生くまモンGO！。

●SN026（NH3726）便（那覇14:15-16:10神戸）

この便はソラシドエアの運航でANAとのコードシェア便である。

ちょっとクラシカルな制服のCAさんに迎えられ、最前列右窓側の1Fの席に座る。

特殊車両がやってきてR1のドアに接続する。で、何をするのかと思ったら車椅子に乗った老女が搭乗してきた。ボーディングブリッジだと見られない光景である。

14:20にドアクローズ、14:22にプッシュバック、14:37にRWY18から離陸、14:43に電子機器の使用がOKとなり14:53にシートベルトサインが消える。

神戸の気候は小雨で気温は19℃とのこと。

最後のフライトもいよいよ終わりが近付く。15:59にシートベルトサインが点灯し、16:11にRWY09から着陸、16:13に3番ゲートに到着、16:17にドアが開いて降機する。

●帰宅へ

バゲージクレームにある写真の駐車料金精算機で精算を済ませる。飛行機利用者は24時間無料になるためで、料金は\1,600であった。

16:27に神戸空港を出て、19:22に無事帰宅して今回の旅を終えた。飛行機搭乗と沖縄B級グルメを楽しむ旅であったが、なかなか楽しいものであった。またやろうっと！

- The End -

■スマイルホテル沖縄那覇 ホテルのHPはこちら

〒900-0016　沖縄県那覇市前島3-24-1

Tel：098-866-8100　Fax：098-866-8104

●外観

最寄りのゆいレール駅は見栄橋駅で、そこから徒歩7-8分と交通の便はあまりよくない。国際通りまで約15分で、隣りのフェリーターミナルのとまりんがあり、離島へのトランジットには便利。

コンビニはとまりん内と斜め前にあり。

ちなみに部屋は□の場所。

●パブリックエリア

レセプションはこんな感じであまり広くない。

レセプショニストは若い人が多いが、対応はまったく問題ない。

2階の自販機。値段はジュース類は\120でペットボトルは\150、ビールは500mlが\300で350mlが\230と良心的。

↓↓↓マウスオーバーで内部↓↓↓

エレベーターは一機で安心の三菱製。

廊下はこんな感じで明るい。

●2709号室

アサインされたのは7階の2709号室。頭の”2”の意味は不明。

鍵はICカードで、ドアノブの上のセンサーに翳す方式。

部屋に入ってすぐ右にワードロープあってハンガーは4本。

この下に靴べらや消臭スプレー、スリッパがある。

電気はスロットにカードを挿すタイプ。挿しておくのはルームキーじゃなくてもOK。

入口から見たらこんな感じ。広さは14平方メートル。右がサニタリールーム。

ベッドサイズは1,400×1,950mmとのこと。枕は固めと柔らかめの二種類が置かれている。

写真のようにパジャマあり。

リビングエリアはこんな感じ。

コンセントはライティングテーブルの両端にあり。

テレビはシャープ製の液晶。電源を入れるとホテルの案内が表示される。デジタル放送のチャンネル数は少ない。

冷蔵庫横の扉を開けるとプラスチックのカトラリーと電気ポット、ヘアドライヤーが入っている。

ティーバッグは沖縄らしくさんぴん茶。

冷蔵庫はカラ。ビールを冷やすだけなら必要十分。

サニタリールームはビジネスホテルサイズのユニットバス。

トイレはウォシュレットで、シャワーの湯温・水量とも問題なし。

アメニティは必要十分。もちろん毎日補充されている。

■おみやげ

●ANA Festa@南ぬ島石垣空港

ロイズのご当地チョコレート。我が家では石垣塩チョコが一番人気だった。お値段は黒糖チョコが\648で、残り2つが\756とお高め。

ご当地おつまみ三種。

1袋\162だったが、スーパーで\100+税で売られていることを後ほど知る。

●第一牧志公設市場付近の新城商店

左がスナックパインでピーチパイン。各\550。

スナックパインは切らなくてもちぎって食べられる。写真のものはまだ熟してなく、右のピーチパインのような色になり、表面に蜜がにじみ出てくる。

ピーチパインは文字通り桃のような味とのことだが、我が家ではスナックパインの方が評判が良かった。

島バナナ。

ミルミル本舗の島バナナのジェラートが美味しかったので買ってみた。

写真のものはまだ熟していない。食べ頃はシュガースポットという黒い斑点が出て、さらにジクが干からびてから。

味はフィリピンバナナより濃厚だけど水分が少ない感じで悪くはない。

●ANA機内販売

メモ付箋20枚、付箋3種類×20枚、飛行機クリップ15個のセット。

【今回のフライト実績】

今回獲得したPPは11,040PPで航空券代が80,300円、1PPあたりの単価は7.2736円/PPであった。

ここまでの累計はPPが36,980PPとなり、航空券代は267,020円でPP単価は7.2207円/PP。

おしまい