木立にかこまれた林間の芝生サイト。料金体系はややこしいが、要はフィールドアスレチックの入場料にサイト使用料として1人400円を日数分支払うのと、ゴミ処理費として100円を支払うというシステムです。
サイトはテントの設営用に約5m×5mで丸太で仕切られているサイトと、全面がフラットなサイトがあります。前者は昔の野営場の雰囲気で、近々後者のサイトに改造する計画だそうです。最近のテントとタープの大型化で、時代にそぐわないからとスタッフは言っていました。
ただ、駐車場からサイトまで傾斜地になっていて、リヤカーでの荷物運びは骨が折れますので荷物は少なめにしましょう。
そしてここの特徴は何といってもアスレチックです。大山、昆虫と2つのコースがあり、各種レンタル道具も充実しています。今後キャンプ場内に小川を作って、子供が水遊びできるようにしたり、キャンプ場近くまで車が入れたりできるようにするなど、改良に余念がないみたいです。ついでにコインランドリーの設置をお願いしておきました。子供がアスレチックでドロドロになって帰ってくるので、妻は毎日米子市内まで洗濯に行っていましたから。
標高は約280mで、はっきり言って夏は暑くて寝つけませんでした。しかし、晴れれば伯耆富士と形容される大山と、北に弓ヶ浜や日本海の水平線が一望でき、弓ヶ浜はその名の通り弓の形をした美しい姿でした。場内にはレストランがあり、予約すればバーベキューや飯盒など食器や調理器具、材料から薪や鉈まですべてレンタルできます。ちなみにレンタル用のテントはモンベルのムーンライトでした。
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