■まえがき

2013年以来スノーピークウェイ（SPW）が大鬼谷に戻って来た。2000年から14年連続参加していた記録もその年で途絶えてしまっていたが、久々に中四国に戻って来るということで3年ぶりに申し込むことにしたのだ。

3月19日にあしてんままと二人で申し込む。募集人数は60組で、沖縄旅行中の4月1日に当選メールを受ける。募集数を超えた応募があったようで抽選となったようだ。

その後ユメも行きたいということで4月5日に人数変更を連絡して、事務局の承諾を得て4月8日に参加費を振り込む。

ざっと荷物の準備を整え、当日を迎えるだけとなった出発二日前の4月14日に熊本地震が発生。大きな被害が出ている模様。翌15日にはスノーピークから、現地への支援のためSPWの延期が発表される。ご丁寧に電話までかけてきてくれ、既に*スタッフはキャンプ場へ入っているので来てもらっても大丈夫とのこと。帰宅後あしてんままと相談して、準備もしていることもあって行くことにした。

■4月16日（土）

●大鬼谷へ

前日の帰宅後、大半の荷物を積み込む。当日はいつも通り5:30に起床して、コハクの散歩を済ませて最後の荷物を積み込み、6:31に自宅を出発。

最寄りの山陽ICから山陽自動車道を進む。途中、熊本に向かっていると思われる消防車両、警察車両が多い。

捕まらないとは思いつつも注意しながらパトカーを追い抜き、開通したばかりの尾道自動車道、松江自動車道を通る。

↓↓↓マウスオーバーでこんにゃく販売↓↓↓

8:40に高野で下りてすぐの道の駅たかのに立ち寄る。

写真のように3周年記念をしていて、屋台がたくさん出ているので楽しそう。

うろうろしていると「あっ、お久しぶりです！」と言われて振り返ると大鬼谷キャンプ場の管理人の須安さん。「またキャンプ場で！」と言って別れる。そういえば副駅長してるって3年前に聞いたっけ。

ねぎとマウスオーバーの屋台でこんにゃくを買う。きんぴらセットはなかなか美味しかった。

私の感覚では大鬼谷は季節が1ヶ月遅れていて、花見はGW頃かと思っていたが写真のようにキャンプ場へのアクセス道はいい感じに桜が咲いている。8分咲きってところかな。

●到着

大鬼谷キャンプ場には9:05に到着。前泊しているぷうたけさんから出迎えを受ける。

SPW延期ということである程度キャンセルが出たからかもしれないが、空きを見て回って好きなサイトを選んでくれとのこと。

60組ということで芝生サイトと林間サイトを押さえているのかな。

49番サイトに決めて管理棟に行くと*甲斐君と遭遇。これから九州に向かうということで、エールを送って別れる。

サイトに戻って基地を設営。一泊で雨予報だからタープでもいいかなと考えていたが、寒がり女子からクレームがついてトルテュライトとなった。

設営が済んだらお約束のこれ。うめぇ〜。

●昼食

お昼ご飯は沖縄旅行で買って帰った沖縄そば。トッピングは同様にてびち汁のてびち、写真の色が悪いけど紅ショウガ、道の駅たかので買ったねぎ。これにコーレーグースをたっぷりかけて食べる。

残念ながら麺を茹ですぎて失敗。介護食のようにふにゃふにゃ・・・。

食べてすぐ寝るふたり。牛に変身するぞ。

●リラックスタイム

↓↓↓マウスオーバーで仮設↓↓↓

JKさんの情報で芝生サイトに行ってみるとアンビリーバボーな光景が。

某所で新品のSPドーム6が売られていたとか。しかも格安で。多くのギャラリーが見守る中、マウスオーバーのように設営してみる。いやはや、未だにこんな掘り出し物があったとは・・・。

大鬼谷に来たら露天風呂に入らないとね。キャンプ場利用者は300円。リンスインシャンプー、ボディソープ完備なのでタオルのみ持参すればOK。ジャグジーもあって最高。

●夕食

そうこうしているうちに夕食の時間。まずは大将に教えてもらってすっかり我が家の定番になったアヒージョ。

鷹の爪とニンニクを入れ、塩で味付けしたオリーブオイルに、魚介類やキノコ、野菜（ブロッコリー、パプリカ、アスパラ等）を入れるだけ。私のお気に入りはタコとマッシュルーム。あとカキもおいしいよ。

ちなみに薄切りしたフランスパンをちょっと浸して食べてもおいしい。

白ワインが進んであっという間に空になっちゃった。

寒いことを想定してトマト鍋も。こちらはユメのリクエスト。

さすがに食べ切れずに明日へ持ち越し。何になったかは後ほど。

●焚き火トーク

焚き火トークを始めると*スタッフが呼びに来てくれた。すぐそこの広場なのだが、閉鎖的なシェルタイプではなかなか気付かない。

某国営放送が取材に来ていた。*tohruさんは今や一部上場企業のCEOだもんな。その*tohruさんとは小池○子のことで大爆笑だったそうだ。「そうだ」というのは後日あしてんままに聞いたからで記憶になし（最低）。

もしかしたら酩酊状態の私も映っていたかも？って、カットされてるか（自爆）。

ところで何の番組だったの？

今日は本番のSPWではないけど、以前はビール（しかも冷えていないハッポー）一本だけだったと記憶している。私が参加できなかった間にこのような*バー方式になったのかな。

記憶はないけど、後日あしてんままによると久保田をがぶがぶ呑んでたそう（反省）。

ほおずきをこのように使えば幻想的。

どうやら私は22時には寝落ちしたらしい（猛省）。

あしてんままとユメは23時頃寝たそうだ。ということで須安さんからの注意はなし。

■4月17日（日）

●朝

時間は分からないけど明け方、酔いが醒めると目も覚める。雨音が大きいのでかなり強い雨が降っているようだ。その雨音も多少気になるけど、シュラフの中が気持ちいいのでしばらく惰眠を貪る。

7時頃シュラフから抜け出すと雨は上がっていた。お隣さんが言うにはもうひと降りしてから上がるそうだ。

●朝食

昨夜残ったトマト鍋にご飯を入れ、最後にモッツアレラチーズを散らしてリゾットにして片付ける。残り物ではあるがうまい。二日酔いの死んでた胃が生き返るぜ（バカ）。

●撤収

シェル内のものを片付けているうちに青空になって暑くなる。

トルテュは帰って乾かさなければならないかと思ってたけど、幕帯は乾燥撤収することができた。

*スタッフはひと足先に撤収して帰って行った。大半のスタッフは九州へ向かったのかな。活躍をお祈りいたします。

近隣のサイト方に挨拶をして、12時過ぎに我が家もチェックアウトをして大鬼谷キャンプ場を後にする。

●道の駅たかの

昼食に道の駅たかのに立ち寄る。

テントを展示しているとのことで見に行くと、写真のようにコールマンのテントとタープに*の焚き火台等。キャンプ場のパンフレットが置かれていただけで誰もいない。

昼食はあっちこっちの屋台から購入。

右下から時計回りに、モダン焼きのソバの代わりにご飯を使った高野焼き、広島牛炭火丸焼き、野菜汁、きなこドーナツ、メンチカツ、いなり寿司。

いなり寿司はちょっと問題ありで、値段的にもこれで2千円オーバーというのはちょっと高いかな。まぁ、大盛況だったので我が家の感覚がずれているのかもしれないけどね。

●帰宅

12:54に道の駅たかのを出て、往路とは逆のルートで松江自動車道、尾道自動車道、山陽自動車道を通る。

山陽自動車道では”災害救助”の横断幕を掲げた多くの自衛隊車両とすれ違う。がんばってください。

我が家へは2時間あまりかかって15時前に到着。尾道自動車道が開通したおかげで時間的にも金銭的にもずいぶん大鬼谷が近くなった。ガソリンを半分も消費しなかったのは驚異。ありがたいことだ。

*スタッフの皆さん、キャンプ場のみなさん、一緒にお話ししたみなさん、ありがとうございました。来月また会いましょう！

※熊本地震でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りすると同時に、被災された方へ心よりお見舞いと、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

がんばろう熊本！　がんばろう日本！

-The End-