まずはネイチャーストーブ（Ｌ）を使って炭熾しに挑戦してみましょう。

果たしてこれだけの燃料で炭が熾るのか？かなり少な目の燃料で試してみました。また、風の影響をできるだけ受けないように、実験は車庫で行ないました。

底にティッシュペーパー２枚と、乾燥した枝をひとつかみ入れます。

着火マンなどでティッシュペーパーに着火します。

あっという間に火が枯れ枝に燃え移り、６０〜７０ｃｍほどの火柱が上がりました。驚きのあまりライターのふたを閉じるのを忘れ、慌ててカメラを手に写真を撮りました。（危険ですので気を付けましょう）

火が燃え尽きないうちに炭を入れました。ご覧のように着火しにくい太い炭を入れ、ネイチャーストーブには酷な条件になっています。

そんな過酷な条件にもめげず、徐々に炭に火がついていきます。

炭に火がつけばストーブ内の上昇気流で徐々に火が炭全体に回ってきます。

着火してここまでなるのに約１０分です。別売りの専用の金網（もちろん市販品でもOK）を使えば、簡単に炭火の焼肉や焼き鳥ができます。

枯れ枝をもう少し多めに入れて、消炭等を使えばもう少し時間を短縮できそうです。

また、底には燃え残りはなく、すべて灰になっていました。